今日はワタシがモノを買う時に考えたり検討したりすることをまとめてみる。
暮らしをミニマルにしていくにあたり、避けては通れないのが買い物問題。日常の食料品や日用品以外のモノについて。
「欲しい」のか「必要」なのか仕分ける
- 必要だし自分としても欲しいモノ
- 必要ではないけど欲しいモノ
- 欲しくはないけど必要なモノ
- 欲しくも必要でもないモノ
④は当然除外。
②は欲しいモノリストに入れておく。大体時間を置くとどうでもよくなっていて、買うことはほぼないのが②。だけど己の物欲を仕分けしていくと②が一番多くなると思う。
③は、特にこだわりがない消耗品のようなものが中心。そこそこのモノを最小数で買うイメージ。
①と判断して揺るがないモノは買う。ただし予算、スペック、見た目の好みを総合的に検討してから購入する。
捨てる時のことまで考える
使っていたらいつかは経年劣化する。処分のしやすさはかなり大事。モノの処分時にどこまで手間暇費用がかけられるかを購入時の判断材料にすると、容易にモノを買おうという気にはならない。
別のモノで代用できないか
千切り用スライサーが壊れたので買い替えようと思っていたが、そこまで大量に千切りするようなこともなく包丁で千切りしてるので買うのを止めた。
このように、手軽な代用案を試してそれでも必要と判断すれば買う。
メンテナンス性
昔サーキュレーターを買ったのだが、分解清掃しづらく、埃が取りにくくて辟易した思い出がある。
便利な調理家電であるシャープのヘルシオホットクックも、外して洗うパーツが多くて自分には合わず手放してしまった。
モノのメンテナンスが楽しいとか好きならいいけど、ワタシはそれが人一倍面倒に感じる方。数々の経験を経て目先の便利さやカッコよさよりもメンテナンス性を重視するようになった。特に生活に密着してるモノほどメンテナンス性は大事。
多用途、汎用性
用途やシチュエーションによってモノを使い分けるとかイヤすぎる。掃除用洗剤はウタマロで統一するとか、通勤服と家着は分けないとか、そんな感じ。
中間の価格帯
何だかんだ結局中間価格帯で選んでおくと失敗が少ない。
さて。
ここまで考えることが多いと買い物なんて別に楽しくもなんともない。結果、必要なモノしか買わなくなり、生活満足度が上がるという不可思議現象が発生する。