【仕事・人間関係】単独行動のオバハン

 

基本出不精、出かけるときは単独行動。

 

グループでワイワイというのは若い頃そこそこやってきた.

気心知れた人と少人数でマッタリ会いたいな~と思ってたら、女性と言うのは皆家事に仕事に介護に育児にと何だかんだでなかなか都合が合わず疎遠になるもので。

 

職場の人とは結局職場の愚痴になりがち。愚痴ったところで解決にならんので不毛。

 

すごく昔にネットのオフ会に参加したこともあったが、人と打ち解けるのに時間が掛かるタイプなため、継続参加には至らず。

 

世間で「絆」が叫ばれた時期、友達の少ないワタシは焦った。

頼れる人は家族親戚だけ・・・独りでやっていけるのだろうか。

今思えばあれは同調圧力だったような気もするが、しばらく真剣に悩んだし、不安の中で暮らしていたな。。

 

そんな心配も時を経るとむしろ独りの気楽さの方が先に立ち、むしろこの方が自分に合ってるな!と思うようになった。

・・・で、気づいたら所謂「友達」といえる存在が居なくなった。

学生時代の友人や職場で仲良くしていた人、所属してた団体で活動してた仲間・・・自然消滅したようだ。

久しぶりに会えば昔話に興じるのだろうが、以降ずっとお付き合いするのかはわからない。

職場の人は職場で仕事を円滑にできればいいと割り切っているので、職場以外の場所で遊ぼうという気にはなれなくなった(よほど気が合うなら別だけど)。

 

人とどんどん繋がっていくことが楽しい人もいれば、ワタシのように独り時間がエネルギー源になるタイプもいる。この状態に不安になることも時にはあるけれど、人付き合いに付き物の「誰それがどうしたこうした」みたいな話題と無縁でいられる心の平安の方がワタシには大事なのだ。

 

(2017.10.19の記事を改題・大幅加筆)