PTA役員をやって感じたこと

お題「PTA役員をやって感じたこと」

 

  1. 正直面倒なことも多いが、得たものも多い
  2. ただしもっと組織や活動の柔軟さが欲しい

 

・・・というのが数回の役員経験をした感想。

既にムスメは成人しており、大昔の話にはなってしまうが。

ワタシの経験は以下。

 

  • 幼稚園でクラス役員(年少)と卒園アルバム制作委員(年長)
  • 小学校高学年、中学校で広報役員と部活動の保護者会

 

本来、

 

学校の先生方と保護者が子どもたちのために連携していく

 

・・・ために存在するのがPTAのはず。

PTAをやりたがらない人が大半なのはやはり「負担が大きい」からではないだろうか。

 

実際やってみて負担に感じたのはやはり

 

拘束時間が多いこと、長くなること

 

だったなぁ。

 

  • 子どものためにやっている活動がかえって子供と過ごす時間を削っている本末転倒
  • フルタイム・パート勤務者もいるし、下の子が小さい、病人や高齢者家族の介護を担う人等々、それぞれ事情を抱えている中で時間を作って活動する負担感と不公平感

 

・・・があるのよね。

 

 

ワタシは積極的に役員をやったわけではない。幼稚園では先生に指名されて断れず。小中学校では「役員決めの保護者会に気乗りせず出席し、長時間の重苦しい雰囲気にいたたまれず早く帰りたくて立候補」と、最終手段あみだくじで当たってしまった・・・という2回。

 

子どもの人数が少ないから、在学中1度は役員を経験するだろう

 

っていう認識と覚悟はほとんどの人が持ってて、決まればしっかり活動しようという心持ちの人が殆どだったから、概ね気持ちよく活動して1年を終えることが出来た。それに先生と話する機会も増えるから、子育てのことや進路のことも相談しやすく良かった。振り返ってみればいい経験になったと思う。

 

ただ、広報役員ということで、集まって話し合い・作業する時間も多かったし、学校行事は外せないしでなかなかに大変ではあったな・・・。

 

もっとゆるやかに、保護者それぞれができることをできる範囲で学校に協力できればいいんじゃないのかなぁ。例えば遠足の引率補助だとか、運動会発表会系の行事の運営補助などを新年度最初の保護者会で数名ずつ決めておくのはどうだろうと思ったり。結局、先に組織ありきで一部の人に負担がいく仕組みの不公平感がPTAの忌避につながってると思うのだ。大体、役員決めで揉めてる様子とか、子どもの教育上いかがなものかと思うしね。。