片付けのタイミングは人それぞれ

昨年1月に観に行ったking&Queen展会場の外景。若きエリザベス女王の肖像とヘンリー8世、エリザベス1世の肖像が配置されている

朝起きて天気予報チェックしようとスマホを開いたらエリザベス女王崩御の報。歴史スキーなオバハン、なんとも言えない寂しい気持ちになった。1つの時代が終わったのかなぁ、と。エリザベス女王のご冥福をお祈りします。(チャールズ皇太子はチャールズ3世として73歳での即位かぁ・・・結構なご高齢、ご無理なさらず・・・)

 

さて。今日は片付けの話。

この記事を書いた時、喜びつつもオットの片付けはいつまで続くんだろうと少々懐疑的だった。何しろ年中バタバタ忙しく動き回り、家に居付かないのだ。

 

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が、先日オットがとうとうプリンターを手放すことにした。

もう何年も「調子が悪くて使っていないんだよね~」と言いつつ、PCのそばにプラグ挿したまま置いていたモノ。

 

処分の仕方を聞いてきたので、早速市のHPから粗大ごみの予約を取った、と伝えるとたいそう喜んで「毛布はどうすればいい?ホコリがすごくてさ」と言う。

 

「まだ使える」と頑なに使い続けてきたけれど、毛布の端が綻んで繊維が抜け落ちてきて、流石にこりゃダメだとなったらしい。オットの毛布は2枚あるんだけど、2枚ともそんな感じだったので、1枚ずつゴミ袋に入れて可燃ごみの日に出した。繰り返し洗ってもへたりにくい肉厚の肌触りいい毛布だったが、十数年も使い続けたらやっぱり劣化するのだ。新しい毛布買わなくちゃ。

 

なんかワタシ、オットのゴミ出し実働部隊みたいになってるなぁ。でもまぁ、オットが快適になるならいいか、と思う。

 

部屋を見た感じ、モノはまだ多いなと感じる。けれどオットはミニマリストになりたいわけでも興味があるわけでもなく、部屋の掃除をサッサと済ませたいというのが動機のようだ(仕事で使う書類などの管理もあるため自分で掃除をする、とのことでワタシは手出ししない)。頼まれれば協力は惜しまないけど口出しはしないようにしている。

 

何だかんだ言って、人は皆したいようにして生きているんだと思う。オットにとっては今、片付けたいタイミングなんだろう。せっかく片付ける気になってくれたのだから、やる気を削がないようにしよう。そしてワタシも一緒に片付けよう。

 

「家族が片付けてくれません」の答えでよく見かける「あなたが片付けを黙々と行って家の中がスッキリしてくるにつれ、家族も感化されて片付けをするようになる」というのは本当だなぁ、と実感した出来事だった。