もうすぐただのオバハンに

曇天に咲く白い花

 

ここの所、毎週月曜日になると頭痛肩凝り首凝りのトリプルコンボに見舞われる。起きて第一声が「あだまいだいーー」。

 

原因は、日曜日の勤務の疲れだと思われる。

日曜日だけ昼から勤務で帰宅が20時近く。しかも日曜日は客数も多く忙しい(涙)早く布団に入ってもなかなか寝付けないし。よほど勤務がイヤなんだろうね(と他人事のように言ってみる)。

 

月、火とせっかくの2連休なのに編み物は出来ず、読書も進まない。酷いと食料品の買い物すら行けない。鎮痛剤飲んで、円皮鍼を貼って、ホカロンで首肩を温めても、回復に時間が掛かる。今週もそんな感じで、回復したのは火曜日午後。「ここを耐えればきっと良くなる」っていう希望が見えれば忍耐も出来るけど、今の仕事ってひたすらガマンした先になんも希望がないじゃん!QOL爆下がりだしもうヤダ!辞めたるわい!キーっ!!!・・・って思って鎮痛剤飲んで不貞寝した火曜の夜。

 

さて水曜日。

珍しくいい目覚め。

いつも早退の口実を考えながら出勤するのにそれもなし。やることがあるのだ。

 

開店直後のレジ打ちで、あるお客さんのお買い上げ合計金額が「8888」。レジ打ちした方の人間なのに「末広がりのゾロ目だ!ラッキー!!」と嬉しくなってしまい、お客さんにも「すごい!ゾロ目ですよ!」ってお声を掛けてしまった。「あらホントだ。すごいわぁ」とお客さんものってくれてまた嬉しくなる。幸先いいぞ。

 

レジ打ち時間が終わって掃除道具を片づけに行くと上司に遭遇。周囲に誰もおらず、グッドタイミングなので辞意表明を切り出した。

 

「主人の仕事の都合で引っ越すので、来月の契約更新手続きはせず退職したいと思います」(オットの勤務場所が秋ごろに変わるのは事実だけど場所は未定)

 

前回はエライ人と三者面談になって辞意表明はなかったことにされたが

 

imoyoukantan.hatenablog.com

 

今回、退職へ一歩前進となった。

「人員配置や引継ぎもあるからできれば8月いっぱいは居てほしいんだけどなぁ」との事。となると契約更新をしなきゃなんないのか・・・とは思ったけど、主人と相談します、ということで会話終了。

 

さて。

 

これまで数回、悩んだ末に辞意表明をしてきた。それがすべて不発だったのに、発作的な辞意表明がいい方向に行ってかなり驚いた。オットからもずっと「もう辞めれば?」と言われていたので、今回「良かった」と喜んでくれた。

 

今は、よっしゃー!というような大喜びな気分でもなく、ホッとした、という安堵でもなく、「あと1~2か月で終わるのか」という、どこか他人事のような気持ち。

 

ともかく、スーパーのオバハンからただのオバハンになる日が来そう、というオハナシ。