家事も趣味も「ジャスト・イン・タイム」で

先日完成したネット編みのショッピングトートバッグ。デカイ。

 

ボンクラ主婦なりに、と言うか、ボンクラだからこそ、これまでいかに大して好きでもなく苦手な家事を無理なく回していこうか・・・と試行錯誤した結果、

 

モノと時間と行動のムダを減らす→シンプル・ミニマルライフがええんよね!

 

という所に落ち着いて、随分経つ。

 

この1~2年ほど、すっぽりと空いた時間を和裁を習いに行ったり(現在長期休会中)編み物をする時間となったことで、趣味の道具が増えた。

 

生活がシンプルかつミニマルになってきたからこそ出来た趣味だが、

  • 不用品家に置きたくない
  • 在庫を過剰に抱えたくない(病気などの非常時の備えは別)

のは趣味に関しても同様で。

 

今ワタシは編み物を趣味としているわけだけど、必要最低限の道具で始めたし、毛糸なども先に何を作るか決めてから都度材料を探しに行く。幸い通勤経路途中に大手手芸店もあるし、100均もあるからそういうことが出来るのかもしれないが。

 

「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」ーーーこれはトヨタ創業者の豊田喜一郎氏が考案した「ジャスト・イン・タイム」という考え方なのだそうだ。この考え方が生産方式に活かされて、今のトヨタ自動車があるわけだ。(そういえば「トヨタ式片付け」っていう本もあったよね)ワタシは普段の日用品や食料品の買い物でも自然とそのように考えていて染み付いているらしく、編み物道具や毛糸などもそういう買い方をしてきた。これからもそうだろう。とにかく無駄になるのが心苦しくて嫌なのだ。

 

勿論「使うつもりで買ったものの意外と使わない(合わない)」とか「間違えて買った」っていう経験もしてしまうわけだが、それは必要経費として割り切っている。そういうのはいずれどこかへ寄付しようと思っている。(フリマアプリめんどいんよね・・・)

 

「すぐに取り掛かれるように手元に材料を持っておきたい(キリッ)」

「可愛くてカラフルな毛糸を手元で愛でたい(はぁと)」

 

タイプではないらしく、ワタシにとってはそれがむしろプレッシャー。

「作ろうと思って買ったのに手がなかなか付けられない・・・」

「せっかく買ったんだから何か作らなきゃ・・・」

って思うタイプ。貧乏性ね(呆)

 

でも・・・

 

趣味っていうのは要するに遊びなんだから、多少の無駄を楽しんじゃう心のゆとりがある方が健全だと思うんだけどねぇ。何と言うか、こういう性分は変えられないのかな~。