ワガヤは現在2DKの借り上げ社宅住まい。
最初の数年、よくここで3人で暮らしていたよなぁと今にしてみれば感慨深い。
そこにオットの妹までもが転がり込んできた時期もあったので(今は疎遠になってシアワセ!)、ムスメに勉強カフェで勉強してもらってたなぁ。
今はムスメ用にしていた部屋をオットの個室に。2年前、丁度ムスメの大学卒業と同時期にコロナ禍でリモートワークが始まったので、まだムスメの持ち物が残ったまま慌ただしく仕事部屋にしてしまった。
そんなわけで今オットの部屋には所々ムスメの私物が混在している。
ムスメの私物とオットの私物を完全に分離できたら、オットの部屋はもう少しマシになるんではないか?モノが多すぎて、収納に入り切らないモノが家のあちこちに散らばっている。そんなわけでオットのいないスキに、ムスメの私物をワタシの部屋の押し入れに入れ替える作業をしている。そのスペースにオットのモノを入れて、管理はオット自身にしてもらいたいのだ。
オット自身「何だかすぐモノが増えてスッキリしない!」「掃除が大変!」とイラついている。ワタシにはその原因(ムスメの私物以外の)がわかる。だけど指摘はしない。どうせ「すぐ捨てる!」「モノを大事にしなよ!」と説教される。だから黙っている。
オットのモノがすぐに増える原因とは。
どなたかの参考になるかも知れないので書き留めておく。
自分の持ち物の量を客観的に把握していない
持ち物の全体量を把握していない。洋服はオールシーズン何着持ってるか、本は全部で何冊あるか数えたことも無さそう。
物量の基準値がない
自分が快適に維持管理できる物量というのを意識したことがなさそう。
不在がち・忙しい
モノの量を把握する一番有効な方法は、「全部出し」し、可視化・客観視すること。
スッキリさせたいなら、モノと向き合い取捨選択する時間はどうしても必要。仕事が多忙なのは仕方ないが、スッキリした環境になるまでは在宅時間を増やすことも必要。ところが休みの日にも家に居ないのがウチのオット。
買って解決する
目当てのモノが見つからない時、すぐに買うことで解決する。忘れた頃に見つかって、1アイテムが5~6個あったりする。あるもので工夫するよりも、単用途の便利グッズが好きなタイプ。
多趣味で飽き性
趣味のモノは芋づる式に増殖する。カメラが趣味だと三脚、レンズ各種が増えていく・・・といった具合。そして飽きて放置する。
断らない、付き合いが良すぎる
「〇〇さんにライブ誘われた」「CD買ってほしいって言われて買ってしまった」「付き合いでグッズ買ってしまった」「断れなくて・・・」こんな調子で、いつも「時間がない」と言い、大して聴きもしないCDや放置されてるグッズが増殖し、通販定期コースで買ったモノが積み上がっていく。
捨てる事に対するマイナスイメージ
捨てることが悪い事と思っている。使わず死蔵している方が勿体ないのだが。
捨てる以外の手放し先をよく知らない
調べればわかることなんだけどね。メルカリ、ヤフオク、ジモティ、寄付、リサイクルショップ、友人知人に声かける、など。昨日もオットが捨てると言っていた本10冊をブックオフに持って行ったら730円になったので、手間賃として頂いた。
使ったモノを「後で片付ける」と床や適当な場所に放置
モノの住所が決まっていないせいもあるが、要するにモノの扱いが雑。その辺に放置しても違和感を感じていない。
グダグダ書いてきたけど、ここまで書いてきて気づいたのはすべて自分も通った道だったということ。経験してるから「もっとこうすればいいのに!」と物申したくなる。だけどそれはやめておく。求められれば手伝うけど、オットのモノはオットが管理すればよろし。