本来の命日から1ヶ月後になってしまうけれど、父の一周忌の法要を来月墓前で行う。もう1年経つのか・・・。
実は命日の直前の日曜日に墓前法事を予定して、お坊さんの手配などをしていたのだけど、一旦キャンセルした。何しろお墓がそれぞれの家からちょっと遠いのと、寒さが厳しい時期なのに加えてコロナの心配もあるので「おとーさんには悪いけど、多少は気候がマシになる3月に延期しよう」とワタシから提案した形。内々の極少人数の法事にわざわざ会場を借りるのも抵抗あったし。
一周忌に合わせて、延び延びになっていた父の仮位牌を本位牌にすることにした。本来は四十九日に合わせて本位牌を作るものらしいのだが。ワタシも妹も他家に嫁いだ身、男兄弟もいないのでどちらの家に安置しようか、イマイチ明確な結論が出ないまま、1年が過ぎてしまったのだ。
結論としては
- ワタシ宅で安置している母の位牌と父の仮位牌を一周忌で合わせてご供養して頂き
- ご供養いただいた母の位牌と仮位牌はお寺にてお焚き上げ
- 両親の夫婦位牌を新たに作りこちらも一周忌にてお御霊入れをして頂き
- その位牌を両親のかつての住まいだった現在の妹宅にて安置(妹の旦那さん了承済)
ということで落ち着いた。
ワタシのオットが3回葬儀を出し、ワタシはそれを具に見てきた。そして長女として母の葬儀を出した(その当時父は片足切断の手術をした数カ月後で老健施設にいた)。なので自然と経験者であるワタシが今回も様々な手配をしている次第。
今回新たに作ることになった夫婦位牌(両親の戒名を全面に彫ったもの)はこれにした。すべてネットで手配。今度は妹宅に安置するのでお伺いを立てたがこれで良いとのこと。
母が亡くなった時「小さなお葬式」で家族葬と四十九日法要までお世話になり、いまある母の位牌もこれ。昔ながらの黒光りした塗り位牌に比べるとシンプルでやや質素な感じ。だけど「仏壇を設えるのは難しいけど亡くなった家族の供養をしたい」というなら、こういうインテリアに馴染みやすいシンプルなものがいいんじゃないかと思う。
母は仏教徒だったけど父は無宗教だったので、仏教式で葬祭を行ってきたけど・・・
特定のお寺さんの檀家に入ってるわけでもなく、毎度毎度手探り状態。ワガヤはムスメ1人だし、妹宅は子供いない家庭だし、自分がいなくなった後どうするかなぁ。ムスメにあまり負担かけたくないんだよなぁ・・・。