昨日も今日も・・・
何だかすっごく暖かいんだけど!!
と言うか、今日は暖かいと言うより汗ばむ陽気。
新しい春先の羽織ものを通販で注文したのに着る機会あるのだろうかと不安に(汗)
昨日は父の1周忌の法要を墓前にて行い、喪明け。
2月の祥月命日前後に墓前法要を予定してたけど、あえて延期してよかった。2月は寒かったし・・・。
今後は決まった年忌法要は行わず、それぞれ時々お墓参りをしたりして亡き両親を偲ぶ・・・という感じになりそう。姉妹だから頻繁ではないけど行き来はするし。
ちなみに昨日は他の親戚は呼ばず(皆高齢、病気などのため)、法要のみ行って解散というかなり簡素な感じに。
この年忌法要、通常いつまでやるのか疑問に思い調べてみた。年忌法要をきちんとしないと常識はずれなのだろうかと不安になったのだ。
結論から言うと、宗派にもよるけれど三十三回忌まで行うのが「一般的」らしい。
しかしそれも昨今のコロナ禍、高齢化などにより、ワガヤのように簡素にして親戚をよばず会食もしなかったり、「お父さんの〇回忌とお母さんの〇〇回忌は合わせてやりましょう」みたいな感じにしたり、弔い上げ自体を早めたりするご家庭も結構あるよう。要はその辺りも多様化しているということだ。
ワタシの実家は特定の菩提寺もなく、なし崩し的にずっと仏式で葬儀、法事を行ってきたが・・・
そもそもお釈迦様が説いた本来の仏教に「法要はこのように行うべし」みたいな仏事に関する教えはない。それにちょっと考えてみると、年忌法要をしないからと言って祟ってくるご先祖の話など聞いたこともない。
何年かごとに故人にを偲んで縁の人々が集まって、思い出話に花を咲かせる、昔の法事はそんなシンプルな感じだったのかなぁ。やれお布施は相場いくらだ、会食は何人集まって予算いくらだ、とお金もかかるし色々気も使うしで、核家族化が進んだこのご時世には手に余るというのも本音だ。
というわけなので、あんまり気にせず今後は今まで通り日々遺影に手を合わせ、時にお線香やお花を手向けて、自分が今あることへの感謝をしながら家族親族仲良く生活していけばいいかな・・・と。