ムスメのモノをどうするか

たまにTVerで某捨て活番組を見る。

先日見た回は、シングルマザーの自宅と実家の2か所同時断捨離をするという回。

 

シングルマザー本人ではなく、実姉が母親が住む実家の惨状を見かねて応募したらしい。

 

女手1つで子育てする苦労は計り知れない。けれど、働いてる間に子供の面倒を母に見てもらい、決して広いとは言えない実家を物置にし、当のご本人は推し活に夢中というのはどうなんだろう・・・

 

と思ってたらシンママご本人も内心何とかしたいと思っている。だけどしっかり者の母や姉にあれこれ言われて悔し涙。当然捨て活が進むはずもなく。

 

母・姉との溝は意外と深そうで、難しそうな案件やな・・・このシンママさん、ちょっとお母さんに甘え過ぎなんじゃないかい?と思って見てたけど、そう言えば自分も実家に細々としたものを置き去りにしてたなぁ、と思い出した。

 

勿論お母さんの生活を圧迫する物量を置いていくこのシンママさんに比べたら、大した物量ではなくミカン箱2箱程度ではあった。が、実家で両親の遺品整理の中で自分の置き去りにしていった私物を発見して、生前の母に「モノが多すぎる」だの「片づけなよ」と言えた義理ではなかったな・・・と大いに恥じ入った。やはりワタシも甘えていたのだ。(ちなみに置き去りにしてったモノたちは処分した。母の旅行土産の寄木細工の小箱だけ持ち帰って使っている)

 

さて。その捨て活番組を見てから、ワタシの部屋の押し入れの4分の1を占めるムスメの私物がクローズアップ状態に。コロナ禍と同時にオットのテレワークが始まって、ムスメの部屋として使ってた部屋をオットの仕事部屋として整える必要が出てきた。そこで「ムスメの部屋」から「オットの部屋」にするべく、ムスメの私物を集約したわけだが。洋服などはムスメの許可を得て処分したが、それ以外は段ボール箱にどんどん放り込んで置いてある状態。大半、教科書や参考書、細々とした雑貨や思い出の品など。

 

何度か引き取り依頼をしたものの、「そのうち何とかするから当分そのまま置いといて!」と。

 

物量自体は押し入れ4分の1程度かも知れない。が、ずっと置いておいて気にしてる様子もないわけで、ムスメとそのモノ達との関係はもう終わっていると言える。ならば本人にけじめをつけてもらいたい。借り上げ社宅である以上、ここにいつまで住むかもわからないし。

 

まぁ、ムスメがその気になるのを待つしかなさそうだ・・・。