【住】収納グッズは最低限でよい

いつからか、使うモノしか持ちたくないと思うようになった。

 

「いつか使うかも」としまっておいたモノは絶対その存在自体を忘れるトリ頭なせいである。

 

見栄え良くしまっておこうと収納グッズを使うものの、その中身の存在を忘れてしまうんだからどうしようもない。気づいたら何年も使わずに置いてあったモノが収納スペースを圧迫してた、なんてことにウンザリしたので、一定期間使っていないモノは処分するようにしている。

 

そうすると、いらないモノの筆頭が収納グッズである。

 

収納グッズはなんのため?

いくら収納グッズを駆使して見栄え良く収納しても、肝心の中身を入れっぱなしにしてるんじゃ意味がない。「使いやすい」「アクセスしやすい」ことが重要なのだから、収納グッズは最低限でいい。

 

それに収納グッズ自体の手入れもする必要がある。以前、乾物や保存が利く食品類などの収納に100均のプラカゴを多用していたのだが、時々食品カスなどが四隅に溜まっているのを見て「やれやれ」と思いながらカゴをいくつも洗ったりするのに嫌気が差して、あまり細かく分類しないように変更した。

 

見映の良さも大事だけど

人間が生活しているんだから、当然「生活感」は出るものだ。生活するということは、キレイごとばかりではない。ただしモノが少なければ雑然とした雰囲気はそんなに出ないし、散らかってもすぐに片付く。モノをモノで隠すというのは「その場しのぎ」でしかないのではないだろうか。

 

見える化

見える化」は家事をするに当たって結構大事だ。消耗品の残量、家族と共用のモノなど。忙しい時に限って「あれ、どこ~?」とモノのありかを家族に聞かれたり、トイレットペーパーやシャンプーが足りなくなったりするものだ。イライラしたり意志力をムダ使いするよりも、あからさまに見えてしまうほうをワタシは選ぶ。収納に凝り過ぎると、主婦の家事労働も絶対増えると思うのだ。

 

 

(2018.5.20の記事を加筆訂正)