【読書メモ】クラシック、英国王室、ごはんの友、身辺整理

自分の覚え書きとして、図書館で借りた本、買った本(Kindle、紙)のタイトルと一言感想をメモするだけの誰得記事。

 

 英国王室

前半は、現女王エリザベス2世の伯父にあたり、英国王室史上最短在位期間であったエドワード8世とアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの恋と結婚後の人生の話(マドンナが監督になってこの2人をテーマに映画化してる)。後半は偉大な女王エリザベス1世の人生と男性遍歴が歴史背景を絡めて書かれている。

エリザベス1世のイメージは「深謀遠慮の人」だったがダンスなども得意で活発でもあったのが意外。あとイケメン好き(好みは王子様タイプ)!人間臭い面もちゃんとあったw 政治面は同時代人の徳川家康と似てる気がする。エドワード8世は・・・「アメリカ人人妻と許されぬ愛を貫いた」と言えばカッコいいけど周りは大変だったろうなぁ。

 

クラシック 

 入門ってタイトルだけどワタシにはちょい難しかった。特に音楽用語は慣れないので。有名曲をつまみ食い的に聴いてるだけだから、ここで紹介されている曲を探して聴いてみようと思う。

 

ごはんの友 

 もう子どももいないし弧食なので「メインおかず」「サブおかず」というのではなくて、ごはんがおいしく食べられるごはんの友のバリエーションを増やしたいということで借りた。レシピ本なんて何年ぶりだろう。この本気に入った。全部簡単そうでおいしそうで作ってみたくなった。

 

身辺整理 

 書店でよく目にする曽野綾子さんの本。 書き下ろしではなく、過去の著作の中から身辺整理をテーマにした文章の抜粋。整理片付けのノウハウではない。普段からシンプルライフミニマリストの情報発信を見てる人には特に目新しいことはない内容だけど読みやすくまとまってる。

人間は死ぬ日まで、使える部分を使って、自分で自分を生かすのが当然だ。(中略)食べること、排泄すること、着替えなどの身の回りに必要なことを、何とか自分なりに工夫してこそ人間だ。それを早々とほうきする無気力な老人がいまや公害になっている。(p219~220)

という所はハッとした。無気力老人を養えるほどの人口は既にもうこの日本にはいないから、最期まで自分のことは自分でできるバアサンになろう。