
放送大学生が授業料を納入することを、「まなぴーに餌をあげる」って言うらしいw
昨夜学生カルテを確認したら、昨日印刷教材が発送されたよう。今日には到着かな~!とワクワク・・・ということで、2年目が始まる前に、1年間で感じたことなどをまとめておこうと思う。
時間の使い方の自由度が高い
放送授業の視聴学習も、通信指導や単位認定試験も期間中に自宅で受験すればいいので、出不精人なワタシはここが一番メリットだと感じている。学校に行かなくていいって、なんてラクなんだろう~!!通学する時間や交通費は浮くし、周りの学生さんの雰囲気に左右されずにマイペースに学べる。正直小学校から通信制がよかったのになぁ、とさえ思ったぐらい気に入っている。
勿論その分、自分を律することは大いに必要で、そこがワタシの課題。
放送大学の明朗会計が大好き!
放送授業科目1科目(2単位)で12000円
面接授業科目1科目(1単位)で6000円
・・・要は1単位当たり6000円。
入学金2万4千円で入学でき、入試は無し。卒業要件の124単位を取る場合の必要金額は、約77万円。
興味がある科目の放送授業の視聴ができる・印刷教材試し読みが出来る
システムwakabaで放送授業のインターネット配信で、自分の所属コース外の科目の授業も見放題。次の学期の履修科目選びは勿論、ただの興味本位でも。
1学期に「自然科学はじめの一歩」を選択したのもまさに授業を視聴して、だったし。
印刷教材もさわりの部分が公開されているので、やはり科目選択の参考になる。
通信指導も単位認定試験もちょっと緩い
試験の出題も印刷教材と放送授業の単元順。順を追えばよい。
先学期、「はじめての気象学」の通信指導は10問中5問正解なのに、単位認定試験の受験が「可」だったのはさすがに困惑。正解7割以上じゃないと単位認定試験受けられないんじゃないの?と。緩い。
試験も印刷教材やノートを見ながら受験できる。大半の放送授業科目の試験出題方式は択一式なのも緩い点かも。今回選択した「文学・芸術・武道からみる日本文化」は択一式と記述式の併用。
年取っても新たな気づきは得られる
知らなかったことを知った時の「へえ!」とか「そういうことだったんだ!」という気づきは年齢とともに減ってくるわけで。たとえすぐに忘れちゃったとしても、ちょっとした知識欲が満たされる「へえ!」と心が動く瞬間があると気分がいい。放送大学で学ぶ動機なんてそんなんでもいいのだと思う。
総じて放送大学は、学ぶことへのハードルを思いっきり低くした大学だと思う。だから、堅苦しい事を考えずに、科目履修生・専科履修生として半年、1年だけでも興味ある科目を学ぶのも大いにアリだ。