お気楽ミニマルライフ

日常与太話と放送大学のこと。

座右の詩

普段は一切馴染みのなかった、詩。

学生時代の国語の教科書以降、詩を読むことなんかなかった。

だけどこの詩にネット上で初めて出会った時、頭をガツンと殴られたような気がした。

 

自分の感受性くらい

谷川俊太郎選 茨木のり子詩集(岩波文庫)より

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

 

みずから水やりを怠っておいて

 

気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

 

しなやかさを失ったのはどちらなのか

 

苛立つのを

近親のせいにはするな

 

なにもかも下手だったのはわたくし

 

初心消えかかるのを

暮しのせいにはするな

 

そもそもがひよわな志にすぎなかった

 

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

 

わずかに光る尊厳の放棄

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

 

ばかものよ

 

 

ストレートに捉えると、

 

自分で考え自分の足で立って生きることを安易に誰かに委ねるな

 

という叱咤に聞こえるが、それだけじゃなく、

 

 

自分の足で立ち自分で考える力を捨ててはいけないよ、あなたは元々その力を持ってるんだよ

 

 

・・・という優しい励ましが垣間見えるように思う。

そして茨木のり子さんが自身に向けて綴った言葉のようにも思える。

 

 

人生小さな選択の積み重ねで、今の自分は積み重ねてきた選択の結果。

でもさ、弱音やグチや言い訳したくなる状況だってあるし、甘えたくなったりもする。人間だもの。(んでその弱音やグチをネタとしてブログに書き散らかしているわけだな)

 

だけど「ずっとその状況にドップリ浸かってるつもりですか!?」

 

ずっと自分以外の他者のせいにしていては、何にも変わらない。

自分がアクションを起こさない限りは何も変わらない。

 

ムスメが独立した2020年。

「これからは自分のやりたいことをやるぞ」

と思った。

 

生活が大変だから

仕事があるから

子育てがあるから

 

と「状況のせい」で出来ないでいたあれやこれやを。

でも、やる人はどんな状況でもやるんだよね。

ワタシもまた、今後の人生はそうありたいと思う。

 

不器用ゆえ、人一倍時間も手間もかかりそうだけどね・・・。