オットが夏場に麺類が食べたかったらしく、めんつゆを買ってきた。
以前はワガヤの定番品だった、にんべんのつゆ。
めんつゆとして、料理の味付けとして、大変重宝したのだが・・・
家でうどんやそうめんや蕎麦をあまり食べなくなったことと、
「味付けが一定に決まる」というメリットが却って、「何を作ってもめんつゆ味」的になり、それがむしろデメリットにもなるな、と思うようになった。
そこで一定期間、めんつゆ無しで生活してみたところ・・・
結論、別に常備する必要ないなと感じた。
醤油とみりんで大体何とかなったのだ。
麺類食べたくなったら小さいサイズのめんつゆ買えばいいか、ということで定番調味料から外した。(自分でおつゆ作る気は無いのね)
オットが買ってきた1ℓのめんつゆは使い切ることにした。が、
相変わらず麺類登場せず・・・。
青菜のおひたしの浸し地とか、酢やかんきつ果汁と合わせて和え物やサラダドレッシングにしたり、きんぴらの味付けにしたりとちびちび使ってきた。昨日は豚バラ大根を作り、あと150mlほどを残すところまで来た。
(こちらの記事に現在の定番常備調味料をリストアップしてる)
家庭料理の味付けって「甘辛い」「あまじょっぱい」、醤油+砂糖の味付けが多い。その味付けをお手軽に、なおかつだしの風味も利かすことができるめんつゆは重宝ではある。
しかし「甘辛味」「あまじょっぱ味」の甘味の部分の主張が強いよ、と感じるようになった。面倒くさがりが高じて、味付けまで控えめにするようになって、味覚も少し変わったのかもしれない。
それでも料理に甘みが欲しいなという時は、みりんを使う。煮切ると甘みが濃縮されて尚良いのだろうが、やらない。けれどほのかな柔らかい甘みをちゃんと感じる。あと、このだし醤油がヒットだった。
瓶の中に宗田節が入っている。ここに手持ちの醤油を注いで10日ほど置くと、おいしいだし醤油になる。これを納豆に混ぜたり冷ややっこに掛けたり。すっかり定番となった。購入頻度が年1程度で良い商品なのも好き。
お店じゃないんだから別に「いつも同じ味」にする必要はない。
薄味に作っておいて各自体調に合わせて味調整、の方が合理的だな。