食事を作るのがそんなに億劫じゃなくなったというのを、こちらの記事にて触れた。
とは言え、やっぱり作りたくない時も出てくるわけで・・・。ニンゲンダモノショーガナイジャナイ…
そんな「ご飯作りたくない病」を派手に発症させないためにやってることや心がけていることを書いてみることにした。
一汁一菜
以前から読んでくださっている方はワタシが一汁一菜推しだということをご存知だろう。ハイ、全力でオススメ!だって簡単なんだもん。献立考えるという苦行がなくなるし、野菜は何でも味噌汁・スープで美味しくたっぷりいただけるし。
自分のために作る
家庭環境により「そんなのできなーい」という方もいらっしゃることを承知で書くけど、自分以外の人間の事を考えてるとキリがないのだ・・・。
- 栄養価を考えて作っても食後にカップヌードルすすってたり、嫌いアイテム避けて食べてたり。
- 食べる時間を考えて作っているのに、作った後に「今日晩飯いらないわ」って言われたり。
という各種イライラムカムカを、料理する人は日々感じてるわけだ。
勿論ただ台所に立って作るだけの話じゃない。大体の予算を立てて買い物に出掛け、重たい食料品を抱えて帰ってきて、在庫管理もしなければならない。
「ただ食べるだけの人」のことまではコントロールできないのだから、端から諦めたほうがいい。
というわけで、自分の食べたいものを自分の作りやすい分量で作る。
誰かのためじゃなく、自分のために自分が好きなものや食べたいものを作る。
ワガヤは2人家庭なので一応2人分作るけれど、「おすそわけ、し・て・あ・げ・る」というスタンスでいるので腹も立たなくなった。オットが箸を付けなかったら翌日のワタシの一手間が省けるし、自分の好きなものなのでむしろ歓迎。
道具の小型軽量化、少数精鋭化
いくつもおかずを作ることをしなくなったし、たくさん作ることもないので、昨年大きな鍋を中心に手放した。石黒智子さんの鍋セット(現在は販売終了)は本当に取り回ししやすくて重宝している。
日頃はこれに直径18cmの片手鍋1つ、直径20cmのテフロン加工のフライパンで大体の調理を賄っている。良かれと思って手に入れた、大きくて重い調理器具が案外自炊の妨げになっているかも知れない・・・と思う。
粗食でOK
ご飯作りたくない→外食しちゃおう
ではなく
ご飯作りたくない→コメさえ炊けばインスタント味噌汁に買い置きの納豆や豆腐でもOK
みたいなイメージ。
とは言え毎日のことだから、どうしても出来んという日もある。そういう時は抗わず、外食したり惣菜買ってきたり、インスタントに頼るのでもいいと思う。連日外食とか買出来合いの惣菜だと不経済なので、自炊が苦にならない環境づくりは大事だなーと思うのだ。