まだ年末押し迫っていないんだけど、2020年を振り返る。
着物始めた
ワタシ的に今年の大きな変化は、着物を着始めたこと。
長年の着てみたいな、という思いをようやく行動に移した。
まだまだ不慣れゆえ着こなしているとは言い難く、練習が必要ではあるけれど、着物と出会って少し自己肯定感が上がったのは良かった。
動画を何度も一時停止しながら初めて着物を着て、帯を締めた時の「(1人で)着れた~!」という嬉しさ。
初めて着物で外出した時に見知らぬおばちゃんに褒められたこと。
「衣服=実用品」で、オシャレに関心がなかった自分が、こんな着物素敵だな、こういう帯を締めてみたいな、などと思うようになったのは五十路にしてちょっとした進歩かなぁ、と(進歩の度合いが低過ぎ)。
週2~3日しか着てないし、この頃はもっぱらおうち着物で着物で出かけないんだけど(そのワケは以下に)。来年は1枚、マイサイズの着物を誂えたいな。
ヒステリー球(咽喉頭異常感症)に悩まされた1年
今年はひたすらコロナに明け暮れる1年で、それはひっそりと社会の片隅で暮らすワタシにも無縁ではなく。
原因はコロナ禍だけでなく色々あると思うんだけど、ストレスからくる「咽喉頭異常感症」に悩まされた1年でもあった。ただやっぱりコロナがきっかけだったかもしれないとつくづく思う。緊急事態宣言で外出自粛期間のあたりから、明らかに仕事がキツイ。やることが更に増えたし、お互いマスクをして衝立越しのやり取りで、大きい声を出さないとお客さんにこっちの話が伝わらないし。疲れる。
なるべく気にしないようにはしているけれど、気圧が下がっていく時や、出勤前は悪化するので相変わらずの漢方服用。ストレスはもとより、更年期のせいもあるかもなぁと思っている。
折角の休みの日も家で過ごすことが多い。出かけても、せいぜい近場で買い物とか図書館ぐらい。それも短時間で切り上げる。行き慣れない場所でで気分が悪くなったらそれこそストレスだし。
当面この症状とのお付き合いが続きそう。来年は改善するといいなぁ。
・・・そんなわけで相変わらずパッとしない1年だった。
とは言え、日々を安定して過ごせているとも言えるわけで、ありがたいことだ。
来年は体調を整えて、楽しく充実した時間を増やしていきたい。