コンタクトレンズの処方箋期間が切れたので定期健診に行って来た。
かかりつけの眼科が閉院とのことで、職場近くの眼科に鞍替え。
今までのかかりつけの眼科の先生はぶっきらぼうなお説教系だったので、今度の先生はどんな人かなーと思いながら診察を待った。前の先生、そんな感じだから近隣住民の口コミが大変悪かったんだけど、診察はスピーディで説明は的確だし、待ち時間少ないしw気に入ってたんだけどなぁ。
で。
今度の先生は冷徹な理路整然系だった。
「はい、検診お疲れ様でした。今診たところ、緑内障が疑われます。今日はコンタクトレンズの処方の為の定期健診だから、別の日に緑内障の検査に来てください」
えー!
緑内障?!
ヘタすりゃ失明しちゃうヤツだよね?!
でもよくわからん!
・・・と内心ざわついてると、
「緑内障は、眼圧が高くなることによって視神経が障害されて、視野が欠けていく病気です。基本的に、治りません」
「しかし早期発見早期治療すれば症状の進行を緩和する事ができます。ですので早めに検査をしてください」
はぁ・・・。
「あと、年齢的に老眼対策も必要です。アナタの様な強度近視の人は老眼にならないとか老眼の程度が軽いとか世間で言われていますが、あれはウソです」
「対策としては
のどちらかになりますが、現状手元が見づらいことがまだ無くても、老眼のことは心に留めて置いてください」
とたたみ掛けられた。
正直手元が見づらいとかもまったくないし、老眼とか緑内障とか言われてもなぁ・・・と、自分の中で処理が追いつかなかった。確かに年が1つ上のオットは今年ついに老眼鏡デビューしてるし、他人事じゃないんだろうと理解は出来るけど、眼圧が高くなるって何故?
目の中を常に流れる房水というのが眼圧を一定に保つ役割を果たしている。
その出口となる隅角が生まれつき狭い、ぶつけるなど外傷により狭くなる、何かの物質が詰まる・・・などの問題があると目の中の房水が滞り眼圧が高くなるということのようだ。
しかも近年では眼圧が正常でも罹る「正常眼圧緑内障」もあるので40歳以上の人は注意が必要とのこと。
自覚症状は殆ど無く、症状が進んだ頃には中・後期になっていて治療が大変になってくるようだ。実は割とポピュラーな病気らしいのだが、物知らずゆえ「ほっとくと失明」しか知らんかったわ。ああー・・・。
そんなわけで、いつまでも若いつもりでいられないんだなーとガッカリ感じた1日だった。検査予約したのはいうまでもないが、差し当たり、PC、スマホの時間を減らそう。
ここしばらく病んでるネタが多くてスミマセン。。