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「ヘンリー8世と6人の妻たち」を見た

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ドラマの画像。左から結婚した順に並んでいる。

先日スーパードラマTVで放映されてた「ヘンリー8世と6人の妻たち」っていうドラマを録画で見た。海外の歴史ドラマも面白い!

 

イギリスのチューダー王朝って言われてもサッパリ知らなかったが、ヘンリー8世はかの有名なエリザベス1世の父親というのがドラマ見てわかった!

 

で、このヘンリー8世っていう16世紀の王様は6人もの奥さんをとっかえひっかえ、
女癖の悪すぎる最低男。最初の妻を幽閉、2番目と5番目は濡れ衣着せて処刑する冷酷さ。6人の妻たちそれぞれ後世で「捨てられた妻」、「愛人」、「耐える女性」、「器量が悪い」、「尻軽」、「献身的な良妻」という評価がされているらしいのだが、ドラマではその定説が実際に残された手紙などの史料から覆っていく。

 

「捨てられた妻」キャサリン・オブ・アラゴン

当時としては珍しい恋愛結婚。スペインのアラゴン王の娘で、ヘンリー8世の兄に15歳で嫁いだが、すぐに死別。その後ヘンリー8世と結婚した。24年の結婚生活で6人の子を授かるが、生き残ったのは女児メアリー(後のメアリー1世)のみ。統治者としても有能で民衆からも慕われる存在だった。娘と引き離され幽閉され、孤独のうちに死去。

 

「愛人」アン・ブーリン

キャサリン・オブ・アラゴンが王妃だった頃、フランスの宮廷仕込の物腰と教養がヘンリー8世の目に止まり愛人に。王様は強引にアンと結婚したのに冷めるのも早く、アンの妊娠中、すぐさま次の女性に手を出す。民衆に慕われた前王妃に比べると、略奪婚ゆえ相当な非難を浴びた。約3年半の結婚生活の末濡れ衣を着せられ処刑される。エリザベス1世の母親はこの人。

 

「耐える女」ジェーン・シーモア

アン・ブーリンの侍女。実はアンの敵勢力が、アンの妊娠中に王様の目に止まるようにとジェーンを送り込んだ。王様の長年の念願叶い王子エドワードを授かるも、産後の感染症で死去。ひたすら受け身で従順な性格。結婚生活16ヶ月。

 

「器量が悪い」アン・オブ・クレーヴス

政略結婚相手のドイツ貴族の娘。王様が絵師をドイツに派遣し、描かせた肖像画を見て結婚を了承。けれど初対面の第一印象が悪く、新婚初夜も上手くいかず王様に疎まれ、結婚生活半年で離婚。離婚後は「王の妹」という称号を得て、悠々自適の余生を過ごした。

 

「尻軽」キャサリン・ハワード

前妻との離婚後2週間で結婚した10代の幼妻。アン・ブーリンの従妹で侍女でもあった。22歳離れたキャサリンを王様はとても可愛がったが、結婚前に付き合っていた男との関係を疑われ、無実を主張するも処刑される。

 

「献身的な良妻」キャサリン・パー

2度の夫との死別の後、王様の3番目の妻の兄、トマス・シーモアと交際していたが王様の目に止まり結婚。実は結構インテリでもあった王様と学術談義が出来るぐらいのインテリ女性。晩年肥満して足の腫瘍に悩まされた王様のお世話をしたり、庶子扱いになっていた王様の2人の娘メアリーとエリザベス(身元引受人にも)に王位継承権を復活する嘆願をし、認めさせたりも。王様亡き後はトマス・シーモアと再婚。

 

 

調べてみるとこのヘンリー8世とその妻たちは数々の小説や映画やドラマに取り上げられている。確かに格好の題材だよなぁ。強烈過ぎる・・・。

 

ドラマとしては、時折人物ゆかりの地を訪問したり、時には宮廷の侍女に扮して視聴者にコッソリと解説をする人物が登場。「再現ドラマのある歴史ドキュメンタリー番組」みたいな感じ。こういうのは連続ドラマにしてヘンリー8世をイケメンにしてスキャンダラス要素をガンガン盛り込んだら多分もっと面白いだろうに(下世話)。

 

って思ったら、それらしいのが既に存在してた。見てみたい。

ja.wikipedia.org