お気楽ミニマルライフ

意識が低いオバハンの簡素な暮らし

【映画の感想】パッセンジャー

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ここんとこ録画した映画を見てることが多いので、記録として簡単に感想を。

 

【あらすじ】

未来。5000人を乗せた宇宙船アヴァロン号は移住先の惑星へと向かって航行していた。地球から移住先に到着するまで120年。

 

乗員・乗客は冬眠ポッド内で眠っている。勿論宇宙船も自動航行。乗員乗客は、移住先に到着する数ヶ月前に目覚めるように設定されていた。

 

しかし乗客の1人、エンジニアのジムだけが何故か予定より90年も早く目覚めてしまう。

 

ジムは色々手を尽くして再び冬眠に入ろうとするもすぐに策はつきる。暇つぶしの宇宙船の娯楽施設でも遊びつくし、船内バーのアンドロイドバーテンダーだけがジムの話し相手になるが、それでもジムは孤独感を深めてゆき自暴自棄で怠惰な生活を送るようになり、自殺を考えるようになる。

 

そんなある日、ジムはとある冬眠ポッドの女性、オーロラに惹かれる。

 

オーロラは作家志望の美しい女性で、彼女のことを調べるうち、ジムはオーロラに恋をしてしまう。

 

孤独感にさいなまれるジムは、オーロラを目覚めさせたい衝動に駆られ葛藤の日々を送る。もしも彼女を目覚めさせてしまったら、彼女の人生を奪うことになるからだ。しかし悩んだ挙句、冬眠ポッドを故障させてオーロラを目覚めさせてしまう。

 

到着の90年も前に目覚めてしまったオーロラはショックを受けるが、ジムの献身的なサポートで、徐々にジムに対し心を開いてゆく。やがて2人は恋仲になるのだが、ひょんなことからオーロラの冬眠ポッドに手を加えて目覚めさせたのは他ならぬジムだという事がバレてしまい、オーロラはジムを罵倒し避けるようになる。

 

そんなさなか、アヴァロン号に大きな危機が迫るのであった・・・。

 

概ね面白かった!

 

アヴァロン号はジムが目覚めた時から既に破滅へと向かい始めていたわけだから、結果的にはジムの身勝手な行動は正解なのかも。ジム1人の力では宇宙船のシステム修復は不可能だったわけだから。

 

ただしジムに同情できるかどうかは観る人によって分かれるだろうなぁ、と思った。ワタシは「うわ身勝手ーー!けどマッチョメンのイケメンさんだから許す許す」となったが、ジムの感じる孤独感の描写が表面的なので、「いくらなんでもそりゃないだろ」と不快になる人もいるかも。で、ジムがオーロラの冬眠ポッドを故障させたことがバレるシーンがある意味一番ドキドキもんで、「あちゃーーー!!やっちゃったかーーー!!!」となったwww

 

さすが大作映画だけあって、映像が美しい。オーロラ(ジェニファー・ローレンス)が、あたかも宇宙空間で泳いでいるような錯覚を起すような宇宙船のプールで泳ぐシーンとか、ゴージャスな宇宙船内の様子とか、よく出来てるなーと感心した。

 

けどツッコミどころも結構ある。

120年も宇宙を航行するんだから宇宙船はちょっとやそっとじゃ壊れないぐらい頑丈にしといてもらわんと。冬眠ポッドのバックアップも無きに等しいってどうなのかと。まあその辺完璧じゃないから映画になるんだが。

 

純粋なSFではなく、SFを下地とした恋愛娯楽映画と思って観ればなかなか良いんじゃないかな。