この所、この記事を書いたとき以上にテレビを見なくなった。
帰宅して真っ先にテレビをつけてBGMにしていたことがウソの様だ。
最初は意識的にテレビをつけるのをやめるようにしていた。
静か過ぎる・・・と思ったのも最初の3日ほど。
今では「何であんなにのべつまくなしにテレビつけてたんだろう」と。
見たい番組の時にテレビをつけて、終わったら消す・・・ということすら少なくなってきた。
ここまでくると、テレビ自体が本当に要らないんじゃないかと思う。
ただ、テレビの番組が一様につまらなくなったということではない。良質な番組も存在するし、映像の「わかりやすさ」はやはり侮れない。
一方で、グダグダと同じようなことを時間をかけて垂れ流しにしているし、決してハッピーな情報ばかりが流れるわけでもないのでウンザリしているというのも正直な所。更に、テレビには「余計なお節介」も感じる。情報番組のコメンテーターやニュースキャスターがしたり顔で「~~~では、ないでしょうか」なんてコメントするのを聞くと、「お前の意見は聞いてないよ」と言いたくなる(ワタシだけ?)。自分の都合のいい時にパッと情報を取りにいけるネットのほうが無駄がない。
そんなことを感じながらテレビを(あまり)つけない生活にシフトしてきて、ゆったりした気分で過ごせることが増えてきた。何より静かだから本も読めるしネットも楽しめるし。今はコオロギの鳴き声がBGMになっている。秋だねぇ~、なんて感じながらこれを書いている。
もしかしたらテレビを断捨離するのも時間の問題かもしれない。