北欧のインテリアやら食器の流行が定着しているようだが、ワタシにはとんとご縁が無い。あ、でもIKEAは行った事ある!(ミートボール食べに・・・)
ステキだなーとは思う。北欧のインテリアとか食器とか。しかし自分の生活にそれが必要かって言われたら、そこまでのコダワリはない。
が!!
ある時北欧ノルウェーの刑務所をテレビで見かけて、「こ、これは・・・!」と衝撃を受けた。
「フツウのビジネスホテルじゃないのか・・・?」
↓これ
ええなぁ~。独り身ならコレで十分暮らせる。ちなみに各部屋ちゃんとバストイレ付らしい。
見たところ、クローゼットらしきものもあるようだから、私物はここに入るだろう。こういうコンパクトな部屋なら掃除もそんなに大変じゃないし、明るいし、独り身ならこんな感じの部屋いいんじゃないかな~!
それにしてもアメリカ映画やドラマで見るオソロシゲな刑務所や、部屋にいきなりトイレや簡易洗面台がしつらえてある、イメージカラー濃灰色な日本の刑務所とは大違い。
ノルウェーの囚人達はこういう独房に暮らし、散歩を楽しんだり読書をしたり共同キッチンで料理をしたりもする。ある程度の自由を確保した上で隔離して、自分の罪に対して内省を促す・・・ということなんだろうか。よくわからんけど更正へのプロセスの考え方が根本的に違うんだろうな。
あ、脱線したが。
こんなことを書いていることからも分かる通り、ワタシの理想の部屋は、
- シンプル
- 機能的
- 明るい
- あんまり広くない
- 掃除しやすい
という感じなので、今の2DK借り上げ社宅(賃貸マンション)にもおおむね満足している。
以前オットが単身赴任時に住んでたレ〇パレスも、キッチンがしょぼいこととカーペット敷き以外は案外いいんじゃないかと思ったぐらい。しかし2年近く住んだオットは「壁が薄い」と言っていた。
タワーマンションをボコボコ建てるより、4人家族を想定した戸建住宅を漫然と建て続けるより、今後もっと増えるであろう単身者や少人数世帯が維持管理しやすく住みやすい住居や街づくりが必要なんじゃないかなーと思う。