お気楽ミニマルライフ

パートのオバハンがラクな暮らしを追求するブログ

【不思議な出会いで知ったこと】へそくりは大事!

忘れもしない2013年の12月初頭。

実母の癌の手術の日。

手術が午前10時スタートと言うことで、ワタシは母の入院先の病院にいました。父は足が悪くて家で留守番、妹は抜けられない仕事でワタシ一人手術が終わるのを待っていました。

 

夕方の手術終了予定時刻を過ぎても終わる気配も無く、ぼんやりと待合室のテレビを眺めたり、持って来た本を読んでみようとしたり。すると、やはり家族が手術中という年配の女性が話しかけてきました。

 

その女性もご家族の手術が終わらず時間を持て余してたらしく、「お互い大変ねぇ」と会話が始まりました。

 

大半は他愛も無い話でしたが、年配女性が一番力説していたのが「へそくり」の話。へそくりしてたお陰で時々姉妹に会いに遠出したり旅に出たり、身近な人が病気になったり経済的に厳しい状況になった時にへそくりしてたことで少し助けることが出来たり・・・自分の自由に使えるお金を蓄えることは女性にとって何よりも大事なのよ、と。おそらく結構な額のへそくりをしていたんでしょう。女性が稼ぐといっても男性のように働くのは様々な困難があるわよね、だから「へそくり」なのよ、とも。

 

女性はへそくりの話を終えた頃ご家族の手術が終わり、「お先にね、お母さんお大事に」と言い残して去り、以後お会いすることもありませんでした。ですが、忘れられない会話となり、少しづつへそくりを作ることを考えるようになりました。

 

その会話の中で、「いい?へそくりをしていることは、絶対にご主人に知られてはダメよ」と言われたのです。「え?どうしてですか?」と聞いたら「男の人にへそくりが知れたら大体ろくなことにならないからね~」と苦笑い。ふ~ん、そんなものなのかな、ばれちゃったらテヘ☆ペロでいいんじゃないの?と思ったのを覚えています。それと、「ウチのオットに限って、妻のへそくり当てになどしないだろう」と。

 

ところが。その女性に言われたとおりになりました。

 

貯蓄習慣をつけるために始めた小銭貯金のうちは良かったんです。まずは自分へのごほうびとして1万円のショルダーバッグを購入しました。で、小銭貯金から500円貯金へ、積み立て定期も始めたり。貯まっていくのが嬉しくなって、オットにオープンにしてしまった。

 

田舎の長男であるがゆえ(昔はともかく今は分家の分家みたいな感じで普通の庶民ですが)、何かと家族の責任を果たさなければならないことばかりが降りかかり、経済的に疲弊している状態が続いていたので、協力する気ではいましたよ。

 

こんなこともあり 

imoyoukantan.hatenablog.com

 

ワタシも幾らか貯金からこの親戚の彼女に貸しました。オットが貯金の存在を知ってたから、「アイツに貸してやってくれないかな」と頼んできたわけです。以降も「家計が苦しいし、少し補填して欲しいんだけど」とか、言わないまでもそういう風に仕向けたりとか。でも、なんだかそれを当たり前のようにすることに釈然としないワタシ。これでは夫婦関係にもよろしくない・・・。

 

すっかり微々たる貯金が無くなった今、あの年配女性の言ってたことってこういうことなのかな~、と今さら分かった呑気でおバカなワタシ。オットに悪気は無いだろうけど、結局「ワタシが自由に使えるお金」、「ここぞと言うときに使えるお金」ではなくなってしまったのです。

 

再びパートを始めたわけですが、今後は本当に内緒のへそくりを作っていこうと思っています。